旅順博物館は帝政ロシア時代の「将校クラブ」でした、1917年に関東都督府によって「関東州満蒙物産館」が設立されました、そして1954年に「旅順博物館」と名づけました。博物館の敷地面積は25000平米、建築面積は6000平米です。収蔵する文物及び資料は3万件余り、中には1級秘蔵品が45件あり、青銅、書物と画、陶器、竹と石の彫刻、中国古代の貨幣(かへい)、仏教像と大連文物、新彊文物などがあり、展出する文物が3000件近くあります。そして毎年接待する見学者は20万人です。1988年から、旅順博物館は何度も日本で展示会を開きました。1300年前のミイラも陳列されています。ミイラは大谷探検隊が遠く中国西部の新疆から運んできました。大谷探検隊とは、1902(明治35)年、浄土真宗の大谷光瑞師(第22代鏡如上人)により実施された仏跡調査を目的とする探検隊です。
毎週月曜日定休日です、ほかは09:00-16:00まで開放します。入場料無料、中国人は身分証明書、外国人はパスポート持参必要です。