大連港は遼東半島の南端、東北部の玄関口に位置しています、中国三大良港の一つ(上海港、天津港)です。冬も凍らなく、天然の好条件を有することから、1898年からロシアより建設が始まりました。今は中国第3位の貨物取扱を誇り、東北部の海の玄関口となっています。年間貨物取扱量は7,000万トンあり、中3,500万トンは日本との貿易です。東北地区を貫くハルピン/大連間の鉄道と瀋陽/大連高速道路があって、貨物の輸送が便利です。また、客船、貨物船を取り扱う規模大きい総合港で、現在、世界の160ヶ国、300の港と取引きしています。日本の横浜港、北九州港、アメリカの休斯敦港など九つの港と提携をし、毎年好交流イベントも開催しています。
大連港は水深が深く、港湾面積も広いです。7つの専門積卸し作業区と48のバース持っています、最大水深は17.5メートル、港湾面積は310数平方キロ、陸地敷地面積は4.7平方キロです。港の規模はどんどん拡張し、対外貿易港として重大な役割を果たしています。
また、大連港の向こう側大窯湾に新港があり、これは100バース以上あるコンテナ港です、大連経済技術開発区に近いです。